野良猫を見つけたらどうすればいいの?(2)

公園や近所の空き地・駐車場で猫を見かけると「カワイイ」「かわいそうだから」と連れて帰ってしまう前に、ちょっと一言。 ヽ(^。^)ノ

 

いつもココで見かける猫だからきっと野良猫なのだろうと思っていても、もしかしたらそれはご近所の誰かの飼い猫かも知れません。

首輪などをしていれば飼い猫かも知れないとわかりますが、目印がなければその区別がつきませんよね。

黙って連れ帰った後で、もとの飼い主さんとのトラブルになるのは、人間も猫にとっても辛いこととなってしまいますよ。

 

【自分でお世話していく場合】

そのあたりの人たちに事情を聞いてみる。
自分がこの子をお世話していくと言うことを周りの人に話しておく。
子猫やケガ、病気の猫は近所の人に断わって保護する。

 

【自分の家では飼えないけれど保護したい場合】

  • まずは引きとってくれる方を探す。
  • 地域の情報誌・新聞に掲載してもらう、
  • 獣医さん、商店などに写真入りポスターを貼らせてもらう。
  • インターネットの里親募集ページに載せてもらう。
  • 地域で催される里親会に参加する。
  • 保険所や地域猫活動をしているボランティアさんに問い合わせて、ご自身も協力していくことも良いですね。

    最近では【地域猫:T.N.R活動】を行っている地域も増えてきました。
    T:トラップ(捕獲器で捕獲して)
    N:不妊手術(ニューターにして)
    R:リリース(元の場所に戻す) 

    現在地域に住み着いて人からエサをもらって生活している野良猫を、
    地域住民が捕獲して、避妊・去勢手術を行い、手術済みであるという印を猫の耳に付け、元の場所に放し、その猫の生涯を地域住民みんなで見守って行こうというものです。

     

    【里親が見つからない・どんなに手を尽くしてもダメな場合】

    ご自身の住む地域の保健所か動物病院へ連絡。

    この場合、里親さんが見つかり幸せに暮らしていける子はごくわずかです。
    殆どの場合、殺処分となったり、動物病院での安楽死。
    あるときは、実験動物として研究機関へ渡される場合もあるのです。

    猫がお腹をすかせて「かわいそう」「殺処分はいやだ」と引取り、望ましいもらい手がないまま数ヶ月が過ぎてしまい、発情期を迎える。

    成猫だけでなく子猫も増えることとなり、自分だけでは手に負えない、何十匹ものエサ代や避妊去勢手術を払えないと悩む例をよく耳にします。

    「 多頭猫崩壊 」こんな話を聞く度に思うことは
    独りで10匹の猫を育てるよりも、10人が1匹ずつ飼うほうが、人にとっても猫にとっても幸せな暮らしが送れるのではないでしょうか?

     

    不幸な猫を減らしたいと思われるのでしたら、ご自身が引き取った猫の最期まで面倒を見る覚悟で、猫をパートーナーとして迎えていただきたいと思います。

     

     

     


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    ◆ 地域みんなが猫の飼い主!

    「地域猫」のすすめ―ノラ猫と上手につきあう方法 黒澤泰(くろさわやすし)

    ご近所にいる野良猫とうまく付き合っていくためにどうすればよいのか、
    猫好きの人はもちろん、猫が嫌いな人も一緒に考えてみましょう。